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帰国子女枠入試概況

簡単に近年の帰国子女の概況をまとめてみました。全ての学校に当てはまるわけではありませんが、「帰国子女枠入試」=「入りやすい」というのは過去のものとなってしまいました。日本国内で「全入時代」と騒がれている受験界ですが、帰国子女入試に関しては元々が少数募集ですので難しさは変わっていないようです。

     中学入試
             有名校や難関校の難易度は変わっていません。
             英語受験は「日本の英語の力」を要求しています。
             現地校の成績は合否に大きく影響していません。
             学力重視の中学が増えています。
             中学入試で入りやすくなったと言われるのは偏差値50未満の学校です。

     高校入試
             帰国生を別枠で募集する学校は少ない。
             学力試験重視の高校は全体の8割。
             作文で要求するレベルが高くなっている。
             依然人気の偏りがある。
             英語で要求されている力は「生活英語」ではない。
             かのS予備校やK塾などでも「帰国生専用コース」は閉鎖され気味で、一般コースに吸収合併されている。
             上記の理由は「上位高レベルの帰国枠準備は、普通の難関コースと変わらないから」とのこと。
             よって、海外でも日本国内の生徒と同じ準備が必要である。
             上記のことは、地方の公立高校にもいえる。寧ろ5教科準備の必要があるなど、厳しい面が多い。
             高校受験は、帰国枠受験のメリットが最も少ない。日本の受験生と同じ準備が必要だと思って欲しい。

     大学入試
             小論文試験が国語化している。
             一部の大学では「国語知識」を要求している。
             大学へ進学するものとしてふさわしい教養を備えているかを見始めた。
             日本語と英語の互換性を問われている。
             学部研究をしておかなければ辛い。
             SATやTOEFLをメインにするのは、ごく限られた大学。がむしゃらにやっても無駄。
             現地校で理系科目を誉められその気になったとしても、日本の理系レベルにはほど遠い。
             実験が面白いからなどというレベルでは、日本の理系学部に受かる学力は身に付いていない可能性が高い。

     編入試験
             センター校や救済校は減っている。
             全ての学校で募集するわけではない。
             毎年募集するとは限らない。
             面接試験だけの学校もあるが、数は少ない。
             学力試験だけではないので合否予測がしづらい。
             学年を落とす方法もあるが、実際通う本人にとっては辛いこともある。

 

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