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今月のお題目

毎月、教室に日米対応の「ことわざ」「故事成語」「格言」などを貼っています。

勉強への励みとなるようにと始めたものです。

英語訳に関しては、最も近いものを選びましたので、違う訳もあるかも知れません。

これが、国語知識習得のきっかけになってくれたら、嬉しいです。

 

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2001年 02月のお題目

転石、苔を生ぜず

A rolling stone gathers no moss.

直訳:そのまま。転がる石には苔が生えない

意味:努力を休まないものは、停滞することがない。毎日、少しずつであっても努力し続けることが大切なんです。

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2001年 03月のお題目

天才は労働と勤勉に他ならない

Genius is nothing but labor and diligence.

直訳:そのまま。天才は努力無しになっているのではない。

意味:発明王のエジソンも言っていました。天才は1%のひらめきと99%の努力によるものだ、と。マジメに取り組まなければ、成果は出ません。

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2001年 04月のお題目

失敗は成功の母

Failure teaches success.

直訳:失敗は成功を教える。

意味:何度も復習して覚えたつもりでも、また間違える。嫌になる前に、考えてみましょう。間違いが、何か教えてくれていることに気がついていないのです。「やりなおしたよ」という前に、何が間違えた原因なのかをしっかり見ておきましょう。そこには「何か、教え」があるはずですから。

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2001年 05月のお題目

先手は万手

The best defence is offence.

直訳:最も良い防御は攻撃することである。

意味:受け身の姿勢ばかりでは、相手には勝てない。勉強だって、言われたことしかできなければ、結局はできるようにはなりません。「なぜ」「どうして」という気持ちを大切に、自分に必要な復習をしてみましょう。そこから「何か」が作れるはずです。そして、それが、いずれ勝つということにつながるのです。

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2001年 06月のお題目

蒔かぬ種は生えぬ

He who sows little reaps little.

直訳:少ししか種を蒔かぬものは、少ししか収穫がない。

意味:「とりあえず」とか「まあ、こんなものだろう」とこじんまりやっているだけであれば、大きな効果は期待できません。やはり「やるだけのことはやった」と言い切れる人たちだけが、大きな収穫を得ているのです。現地校も終わる今月、今まで体験したことのない様な勉強をしてみては?

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2001年 07月のお題目

念には念を入れよ

Measure thrice before you cut once.

直訳:一度切る前に、三度はかりなさい。

意味:やってしまってから気がついても遅いのです。「後悔先に立たず」と同じ。「ケアレスミスだから」と軽く見てはいけません。ケアレスミスでブレーキとアクセルを間違えたら、大事故になりますね。ケアレスミスだって実力のウチです。簡単な問題であっても、時間の許す限り、何度もやり直すこと。試験だけではなく、宿題だって同じですよ。見直しすることで、注意力が増しますから。

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2001年 08月のお題目

覆水盆に返らず

It is no use crying over spilt milk.

直訳:こぼれた牛乳のことを泣きわめいても無駄である。

意味:これも先月の「後悔先に立たず」とほぼ同じ。やってしまったあとで「ああ、あのときになあ。。。」といってもはじまりません。何も、ないのです。もとに戻るものなら良いですが、戻らないものは嘆いても無駄なのです。学力はまさにそれ。後悔しても時間は過ぎていきます。有意義な夏を過ごして下さい。

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2001年 09月のお題目

備えあれば憂い無し

Lay by something for a rainy day.

直訳:雨の日に備えて、何か貯えておきなさい。

意味:農家の人であるならば、雨が降り続いて収穫がない日があることは想像できるはず。だから日頃から備えておきましょうね、ということ。アメリカに来て、日本語の力が落ちることは分かっているはず。いや、日本語だけではありません。日本の勉強で必要な力は落ちているはずです。それは渡米前から分かっていたこと。で、あれば、備えておくべきですね。日頃の地道な勉強は、受験するしないに関わらず、今後のための大切な貯金なのです。毎日の努力を!

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2001年 10月のお題目

転ばぬ先の杖

A word before is worth two after.

直訳:前の一言は、後の二言に価する。

意味:何事も、失敗しないように、前もって用意をした方が良いよ、ということ。先月とほぼ同じですね。同じ様なことわざに「降らぬ先の傘」や「倒れる先の杖」というのがあります。本帰国の直前に、ちょこっと塾に来たりしても「ほとんど」役には立ちません。テストの前の日になって慌てて勉強したってたいして役に立ちません。やはり、準備をしっかりしてきた人が、直前で確認&復習する。そうすると成功する確率はグーンと上がるのです。きちんとした計画をもとに、日々の努力を重ねていって下さい。

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2001年 11月のお題目

小事は大事

A large fire often comes from a small sparks.

直訳:大火事は小さな火花からよく起こる。

意味:小さなことでもおろそかにすると、とんでもない大事に至ることがある、と注意した言葉。ケアレスミスを「まあ、この程度はいいや」といいかげんにしていれば、やがてマッタクできなくなることもある。漢字練習や計算練習であっても、簡単なミスを見逃してはいけない。分かったふりをして先に進んでも、結局は分からなくなる。日頃の真面目な態度こそが、成績向上のための一番の方法なのです。

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2001年 12月のお題目

天は自ら助くる者を助く

Heaven helps those who help themselves.

直訳:天(神様)は、自分から助かろうとする行動を起こす者のみを助ける。

意味:人に頼らず、自分でコツコツと努力する人に、天は助力するものだ。計算機に頼ったり、お父さん・お母さんに聞いてばかりで、結局自分では何もしていないのであれば、どんなに神頼みをしたところでテストの点は上がらない。やるべきことを、完全にやっている者だけが、最後の神頼みで逆転のチャンスをつかめるというものだ。日頃から、様々なことに興味を持ち、自分から行動している人こそ成功する。親に言われたから塾に来た、というような消極的な態度は今すぐに改めるように。

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2002年 01月のお題目

思い立ったが吉日

First come, first served.

直訳:最初に来ると、最初にサービスを受ける。

意味:物事は、やろうと思い立ったら、暦をくって日の善し悪し(吉凶。占いのようなもの)などをかんがえずに、すぐに始めるのが一番良いということ。類句に「善は急げ」「思い立つ日に日咎なし」がある。計画を立てることはよいことだけど、明日からやろうなどと悠長なことは考えず、今すぐ始めよう。結局、やるのは自分自身。人間には平等に時間が配られているのだから、無駄な時間を過ごした人の負け。結局勉強は自分でやるしかないんです。そうであれば、今すぐ始めてみましょうよ。宿題以外にもやることはあるでしょ???

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2002年 02月のお題目

温故知新

Look behind you and consider what you were.

直訳:後に目を向けて過去の己を観察せよ。

意味:古きを訪ねて新しきを知る。昔の人の言行、あるいは伝統をよく学んで、それをもとにして新しいことを知っていくこと。中国の「孔子」という人の言行や孔子とその弟子たちとの問答などを編集した「論語」という本の中にでてくる言葉。(この本は紀元前二世紀頃作られた)今勉強していることは、昔の人たちが作ってきた宝。それをさらに磨き上げ、本当に価値あるものにするのは君たちの仕事。マネすることから始めて、自分のものにする。勉強でも芸術でもスポーツでも大切なことだと思います。

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2002年 03月のお題目

人の振り見て我が振り直せ

By other's faults wise men correct their own.

直訳:他人の欠点を見て、賢い人は自らの欠点を改める

意味:自分の欠点は気が付きにくいが、他人の欠点はすぐに目に付くものである。人の行いを見て、自分の欠点を改めよということ。類句に「人の一寸は見えるが我が一尺は見えぬ」や「他山の石」がある。復習ノートにしても、模擬試験の結果にしても「すごいなあ」とか「アイツはあいつ」と言うことは簡単だが、それだけでは何かが足りないのではないか。やはり友達からも、そして教師からも「良いことは盗む」「悪いと思ったことは自分も直す姿勢」を持って欲しい。

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2002年 04月のお題目

雨垂れ 石を穿つ

Constant dropping wears the stone.

直訳:絶えざる水滴は石をも減らす

意味:雨垂れも長い年月同じ所をうてば、硬い石にも穴があく。例え小さな力でも、根気よく頑張れば、必ず成功するという例え。実際軒下の雨垂れ石のくぼみをよく見かける。毎日コツコツと努力するものは結局最後に成功するのだ。大切なことは継続した努力。宿題なども「現地校が忙しいから」という言い訳で週末にまとめてやっているようでは、学習効果が半減するに決まっている。少ない時間でも、毎日日本の勉強をするように心掛けて欲しい。それが続けられるような毎日の学習計画を建て、それを実行する生活を送って欲しい。

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2002年 05月のお題目

時は金なり

Time is money.

直訳:時間は金である

意味:一刻千金の価値あり。時間は貴重である。金銭と同じ価値があるから、有効に使い決して無駄に過ごしてはならないということ。非常に有名なことわざであるから聞いたことはあるだろう。聞いたことはあっても、実際は「ムダ」に過ごしていることが多くないだろうか?ある社会学者によると、行動時間を15分単位として一日のスケジュールを組み立てると最も効率よいというデータがあるらしい。ダラダラと過ごすことが良くないことはわかっている。それでも「やっているつもり」「考えているフリ」で勉強した「つもり」になっていることはないだろうか。時間はみんなに平等であり、しかも二度と戻ってこない。常に「有効に使うこと」を意識して欲しい。

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2002年 06月のお題目

一寸の光陰軽んずべからず

Time lost cannot be won again.

直訳:失われた時間は再び得ることができない。

意味:ほんの少しの時間でも、無駄に過ごしてはいけないという教え。「少年老いやすく学成りがたし、一寸の光陰軽んずべからず」これは、中国の「朱子」という人が書いた「偶成詩」という本にでてくる言葉である。先月同様、時間は貴重であるということ。無駄に過ごしている時間がないか見直してほしい。やるべきことは山のようにあるはず。残された時間は限られている。それぞれの目標に向かって1秒を大切に使ってほしい。

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2002年 07月のお題目

おごる平家は久しからず

Pride will have a fall.

直訳:高慢が堕落に先行する。

意味:得意になって慢心するものは、長くその地位を保ってゆくことができず、まもなく滅びるということ。平家物語の冒頭に「おごれる者も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」とある。模擬試験が終わって「俺、全部できたぜ」というヤツに限ってボロボロだったりする。「完璧にわかったぜ」というヤツに限って全くわかっていなかったりする。やってるつもり、できたつもり、わかったつもり、などというときの「つもり」ということが、いかに怖いことか考えてほしい。また一度くらい良い点数をとったからといって、それが続くとは限らない。まさに、この言葉通り。「継続こそ、力」なのである。

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2002年 08月のお題目

百聞は一見に如かず

Seeing is believing.

直訳:見ることは信じることである。

意味: 他人からいろいろ聞いただけでは、なかなか物事はわからないものである。自分の目で確かめるのが一番良いと言うこと。類句に「聞いた百より見た一つ」がある。また英文がそのまま和訳された「見ることは信ずること」というのもある。英文法の授業でもよく使われる諺である。

 

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2002年 09月のお題目

喬木に風強し

A tall tree catches much wind.

直訳:高い木には風が強くあたる。 

意味:「喬木は風に折らる」ともいう。喬木とは「高い木」のこ と。高い木は風当たりが強く、折られやすい。それとおなじく、優れた人は他人がうらやむから、とかく非難されたり、邪魔されたりしがちであるということ。類句に「出る杭は打たれる」がある。ここでよく考えてほしい。人にとやかく言われるから、優れた人にならない方がいいのか?この句の意味はそういう意味か?逆である。とやかく言う方が間違っている。言われる方は「風」と思って聞き流せばいい。それよりも、喬木になるためのことを考えよ。喬木になるには、大きく広がった根が必要だ。これが何を意味するかわかるはずだ。

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2002年 10月のお題目

千里の道も一歩から

Little by little, one goes far.

直訳:少しずつで、人は遠くまで行く。

意味:遠い千里(1里は昔の長さの単位で約4kmのこと)の旅路も、まず足下の一歩から始まる。すべてものごとを成し遂げるためには、手近な小さなことから始めなければならないということ。類句に「大海も一滴の集まり」「塵も積もれば山となる」がある。コツコツ努力する者が最後には笑うのだ。突然10ページやったところで、力は付かない。気分で勉強しているヤツも伸びない。無駄な努力だ。また、一歩を歩き出そうとする「気持ち」が持てるかどうかも大切。口ばかりで行動が伴っていないのであれば達成は出来るはずがない。諦める前に行動してみなさい。

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2002年 11月のお題目

蛍雪の功

To burn the midnight oil.

直訳:深夜に灯油を燃やす。

意味:苦労しながら、一生懸命に勉強した成果。「功」とは労力を尽くしてなしとげた結果や仕事のこと。昔の中国の貧しいある青年がホタルの光で、また別の青年が窓の雪の反射光で書物を読み、貧乏に負けず勉強した故事にもとづく。「蛍の光、窓の雪」という歌があるだろう。あの歌の由来はココ。塾的にいえば、一生懸命にやったとしても「功」がなければダメなんだ。どんなに頑張っても「功」が無かったら自己満足でオシマイ。それでは成績は伸びない。ライバルには勝てない。志望校には合格できない。

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2002年 12月のお題目

言うは易し行うは難し

Easier said than done.

直訳:することより言うことの方が易しい。

意味:口であれこれ言うのは簡単なことだが、実際に行うのはなかなか難しいものである。勉強計画を綿密に立てても実際にやり始めると大変なこともある。想像していたこと以外の苦労も出てくる。すべてのことに対して「そんなこと簡単だよ」と軽く口にする前にまずやって見ろ。勉強のことであっても「知ってる知ってる」という前に完全に覚えていることなのか自答自問して見ろ。「分かった分かった」というまえにもう一度反復してみろ。自分の足りないところが見えたら大きな一歩となるだろう。

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2003年 01月のお題目

真理は簡単には到達できぬ

Truth lies at the bottom of a well.

直訳:真理は井戸の底にある。

意味:「簡単にできる方法はないか?」そう考えることもあるだろう。漢字を覚えるのが面倒で、どうにかしたら簡単に覚えられるものはないかと相談に来た生徒がいた。『言語道断』である。地道な作業なくして、勉学の基礎など固められるはずがない。だいたい、こういう生徒に限ってノートもめちゃくちゃだし、口ばかりでさっぱり勉強していない。「いやいや、夜中までやっているんだ」と反論する輩がいるが、うそっぱち。その証拠に「じゃあ、やってきたことを見せてみろ」と凄むと、持ってきたのはメモ用紙いっぱいの漢字練習。「これに6時間費やしました」だと。あのねぇ。。。成績は一朝一夕に向上しません。勉強が「分かる」ようになるには時間がかかります。当たり前のことですよね!

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2003年 02月のお題目

二兎を追う者は一兎をも得ぬ

He that hunts two hares at once will catch neither.

直訳:二匹の野兎を狩る者は、どちらも捕まえないだろう。

意味:同時に二つのことをしようとすれば、どちらにも打ち込めず、結局二つとも失敗してしまう。類句に「虻蜂取らず」「盆を戴き天を望む」がある。また反対句には「一石二鳥」がある。諸君は「器用な」人間なのだろうか?器用であれば何も文句はない。2つのことに「打ち込む」ことも可能だろう。私が最も嫌いなのは「中途半端」なことだ。不器用ならば不器用な人間らしく、一つに集中しなさい。ただそれだけのことだ。

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2003年 03月のお題目

習うより慣れろ

Practice makes perfect.

直訳:練習は完成をもたらす。

意味:ただ人に教えてもらって学ぶよりも、自分で何度も練習し、経験しながら身につけていった方が早く上手になる。解説本・攻略本をいくら凝視したところで、実際にゲームをしてみなければ意味がないだろう?勉強だって同じハズだ。説明を聞いているフリをしたところで、自分でやってみないとダメ。漢字練習は「書いて」覚えること。計算練習は「繰り返し」行うこと。

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2003年 04月のお題目

歳月、人を待たず

Time and tide wait for no man.

直訳:時間と潮は誰をも待たない。

意味:時は人の都合にかかわらず過ぎ去っていく。類句に「月日に関守無し」「光陰矢の如し」「光陰人を待たず」がある。気がつけば受験生。気がつけば帰国。刹那主義(せつなしゅぎ・過去や将来のことを考えず、ただこの瞬間を充実すれば足りるとする考え)で生きていくのなら、今すぐここから立ち去った方がよいだろう。

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2003年 05月のお題目

可愛い子には旅をさせよ

Spare the rod, and spoil the child.

直訳:笞(ムチ)を惜しむと子供をダメにする。

意味:我が子の将来のことを本当に思うならば、甘やかして育てず、苦労させる方が良いという例え。
笞は罰するときに使う竹のムチの意味。
これに対して鞭は牛馬にむち打って、人の都合の良いように動かすという意味で、特に革のムチを表すそうです。

 

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